こんばんは、
TATSUKIです!
今日はお料理の紹介です^^
「リ・ド・ヴォーと椎茸のヴォロ・ヴァン」
ちょっと、難しいフランス語が並んでいるので、、、最初に意味を説明します^^
リ・ド・ヴォー ・・・ 仔牛の胸腺という部位、内臓に含まれます。
クニュッとした独特の食感の心地よさが特徴です。
仔牛の時にしかない部位で、成熟するとなくなってしまいます。
ヴォロ・ヴァン ・・・ パイ生地で作ったケースに、フリカッセ(白い煮込み)を詰めた料理。
クラシックなフランス料理です。
ヴォロ・ヴァンの由来は「風に舞うほど軽いパイ生地」ということです。
今回、「Tatsuki」で提供するヴォロ・ヴァンは、
クニュッとした食感の
リ・ド・ヴォーと
椎茸をソテーして、
酸味を少しきかせたクリームソースで和えるように軽く煮込み、それを、
フィユタージュ・アンヴェルセ(逆パイ生地)でつくった丸い花型のケースに、
提供直前に詰めました。
リ・ド・ヴォーは、対比する食感があり、さらにその真価を発揮すると思います。
今回は、リ・ド・ヴォーの「クニュッ」とパイ生地の「サクサクさ」、です。
この料理の魅力は、「口の中での一体感」です。
サクサクのパイ生地とクリームが
「馴染みかけた瞬間」が、一番おいしいです!!!
そこに、リ・ド・ヴォーの触感と椎茸の旨味が加わって、
この料理は口の中で完成します。
僕の中で、力作に仕上がりました^^
どうぞ、お楽しみにしていてください。
TATSUKI