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104 東京の「吉実園」さんに、行ってきました。
こんばんは、TATSUKIです!

先日、東京都世田谷区の「吉実園」さんを訪ねました。

吉実園の園主の吉岡さんがされているのは「循環式農業」

植木の仕事をする作業場、ビニルハウスと野菜畑、豚舎、鶏舎、
そのすべての仕事をつなげて、良い循環を作り出されていました。
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もともとは造園業をされてた吉岡さん、
植木の仕事の中で出た大量の枝葉などを粉砕し、
その粉砕したチップを豚舎に敷かれます。
そして、豚糞と米糠の混ざった土を、鶏舎の方に使われます。
その、豚糞と鶏糞の混ざったものが、野菜の肥料へとなっていきます。

 チップには緑がたくさん入っているので爽やかな香りがして、
 糞の匂いを抑えます。

 園内の雑草は放し飼いにされている元気な鳥たちがきれいに食べてくれます。
 アローカナ、ボリスブラウン、岡崎オオハン、そして烏骨鶏もいます。

 園内の土は、とてもふっかふかでした。
 農業を知らない人でも「いい土」だと思えるような歩き具合いでした。

元気な放し飼いの鶏の有精卵たちです。
104 東京の「吉実園」さんに、行ってきました。_d0209183_22482864.jpg

それぞれの鶏の卵をいただき、さっそく食べてみました。
写真で色がわかりづらいですが、青い卵はアローカナの卵、僕も初めて見ました。
普通の卵より栄養価が高く、ビタミン類に至っては10倍ほどもあるそうです。

 黄身だけを、味付けなしに食べてみても味を感じるほどコクがあります。 

 生卵をご飯とからめてカマルグの塩(地中海の美味しい塩)で食べると、
 美味しさの輪郭がよりはっきりとします。

 最後に、そこに小豆島の生醤油をたらしました。
 すべての味が底上げされました、すばらしいです。

吉岡さん夫婦のお話はとても楽しく、時間があっという間でした。
再訪するときには、一緒に囲炉裏を囲ってお酒を楽しもう!とも言ってくださいました。

今回一緒に行ったのは、東京在住の本物の「食」に興味のある友人たち3人と。
みんな、僕(京都在住)より近いからいいな、、、

東京に行く時には、またお会いしたい。
吉岡さん夫婦はそんな素敵な方でした!

 TATSUKI
by kyoto-tatsuki | 2013-06-24 22:49 | 生産者を、、、訪ねる


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